
赤ちゃんが産まれたとき、
その喜びと感動を感じます。
その子はこの時この瞬間を選んで
私のところにやってきた。
世界でたった一人のこの子。
子どもが何人いても、
この子はこの子。
だけど、
子どもの成長につれて、
あの子はもう首が座ったけど
この子はまだだわ。
あの子はもう歩き出しているけど、
この子は...って
次第に比較し始めてしまう...
そして、
人と同じだと安心してしまうところがある。
気づけば子どもも
「あの子と同じ○○がほしい」
「みんなもってるもん」と
人と同じがよくなる。
本当に
「人と一緒がいいの??」
本当に全部みんなが一緒だったら
つまんないし
みんなが同じ考えしていたら
こんなに便利な社会にはなってないし
「みんな違ってみんないい」って
金子みすゞさんが言うように、
子どもも大人もみんな違う。
自分も、その子も、あなたも、
この世でたった一人しかいない。
一人ひとり自分に合った歩幅で成長し
一人ひとり自分の資質で生きていく。
人との違いを受け入れ認められた時に、
「自分は自分でいいんだ」
「あの子はあの子でいいんだ」って
自分もあの子も大切にできる。
それって
とっても素晴らしいことだと思う。
本当は、
違うって素晴らしいし、
違うって面白いんだよ!
