久しぶりに実家の
平澤農園で収穫に行ってきました。
その中でもザクロが
今年はたくさん出来てました!
ザクロはアーユルヴェーダ的にも
現代医学的にも嬉しい効果を持つ植物です♡
ザクロはヒンディー語で
アナルダナと呼ばれています。
5000年以上前から栽培されてきた古い歴史をもつ植物です。
昔から、健康、美容に良いとされ、
果実が多いことから、豊穣、子孫繁栄のシンボル豊穣、として親しまれてきたのです。
仏教では、
子孫繁栄を表す縁起の良い果実であり、
吉祥果(きっしょうか)と呼ばれていて
鬼子母神がザクロを持っています。
鬼子母神は、
500人もの自分の子供を育てる為に、
他の人の子供さらって、食べていたのです。
それを見かねた釈迦が、
鬼子母神の末っ子を隠してしまいます。
我が子を失い哀しみに暮れた鬼子母神は、
釈迦に助けを求めます。
釈迦は、これで我が子を失った親の哀しみが分かっただろうと、
鬼子母神の子供を返し、今後、どうしても腹が空いたら、
人の子供ではなく、吉祥果(ザクロ)を食べるようにと
鬼子母神に渡すというお話があります。
中国の故事でも、ザクロは子宝に効くという一節があるそうです。
トルコでは結婚式でザクロを地面に投げつけ、飛び出した種の数で生まれてくる子供の数を占ったりします。
このように、
ザクロは世界中で古くから子孫繁栄、
子宝のシンボルであることから、妊活をしている女性の間でも人気になっています。
クレオパトラや楊貴妃も摂っていたと伝えられるざくろ。
飲んでいたら綺麗になれそうな気分になるのはわたしだけ?笑
アーユルヴェーダでは、ざくろは、
「甘・渋・酸の味を持ち、3ドーシャのバランスを整える」と、いわれています。
中でも、ピッタを沈静させてくれるので、
特にこの季節の変わり目は皮膚が痒くなったりと私のピッタが乱れやすくなるため
旬のザクロが上手く整えてくれることを期待しています。
さらに、
「催下作用・利尿作用、貧血・口渇・灼熱感に効果的で、心臓や喉の痛みに良く、消化力を促進する作用を持つ」
と、記述されています。
現代医学的に見ると、
ザクロには様々な抗酸化物質が含まれ、心臓病の危険要因を取り除き、
ガンや脳卒中、腎臓病などの予防
アントシアニンやエラグ酸は、生活習慣病にも効果を発揮します。
アントシアニンは目の働きを向上させる作用、
エラグ酸は、糖尿病の予防などにも作用すると言われています。
その他、ストレスや疲労の緩和、
月経不順や、更年期症状、老化防止、記憶力の向上など、
様々な効果が期待されています。
また、血圧を下げて、アンチエイジング効果もあるとの研究報告がされています。
●質(グナ)
* 甘いもの⇒冷性
* 酸っぱいもの⇒熱性
●動作
V↑P↓K↓
●味(ラサ)
甘味、酸味、渋味
●効果
* ビタミンCを多く含む豊富
* 新しい赤血球細胞をつくる。
* 有毒な胆汁をクレンズし、胆管を浄化する。
* 肝臓、血液を浄化する。
* 消化、胃酸、胆石、熱、マラリア性の熱、アメーバ赤痢、多汗、その他のピッタ性の症状に効く。
* おりものやサナダムシにも効果あり。
* マインドを穏やかにし、心肺機能を強化する。
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